あの頃あんなことで悩んでいたな

久々になる大学の友人に会いました。

 

2年ぶりでしょうか。

 

卒業してから、いろいろな意味で大学の時とは変わってしまった自分を実感してた中、相変わらずな友人を見て大学の時の空気を思い出してなんだか嬉しくなりました。

 

自分でも「オレは全然変わっていない」と言っていたけれど、

この2年きっと色々なことを乗り越え

2年前とは違う部分がたくさんあるんだろうなと

話を聞く中でなんとなく感じました。

 

相変わらず人には真似できないようなものすごい行動力を持ちながら

相変わらず何故かものすごく自己評価が低い彼は

またまたいろいろ悩んでいるようでしたが

 

私は話を聞きながら、この人が何十年後どんな風になるのかワクワクしました。

 

きっと今悩んでいることも年をとっていけば

「そんなことでなやんでいたっけ」

なんて話せるようになる、むしろ話すようになってちゃう

だからこそ、今持つことができている悩みは今全力で悩み抜いておくんだ!

と話を聞きながら密かに心の中で思ったり。

もうそれに真剣に悩める時期は来ないかもしれない

 

そんな機会をまあいいやなんて逃すのはやめる

 

悩みや障害はない方が楽かもしれないけれど、やっぱりその時その時で

努力して全力以上を出さないと越えられないような壁の前に立っていたい

 

だから「あ〜〜〜」って悩んでいる彼を見てちゃんと向き合うべきことに

向き合えているのかこの人はとちょっと羨ましく思いました。

これを乗り越えていくこの人はどんどん成長していくんだろうなと

 

昔できなかったことがどんどんできるようになってはいるけれど

きっと壁がなくなることはないはずで

年下を見て「若いね」なんて言うような自分になってたら焦らなきゃ

今の自分の壁が見えているか

越えたい壁を持っているか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他の人がくれる力

先日、高校時代の友人とまたその友人のミニライブを見に行ってきました。

 

帰りに3人でご飯を食べながら将来のことなど話しているうちに、私の番になった。

 

「絵やデザインを使って仕事がしたい」というずっと言えなかったことを話すと、

 

「じゃあ、インスタで作品をアップしていくアカウント作りなよ、今日!、てか今!」

 

という言葉が返ってきた。

 

 

”作品用アカウントを作る”

そのアイデアはあったけれど、アカウントを作っても全然あげなくなってしまっては逆に自分のだめさを痛感するような・・・

人に頼まれて描くタイプの私に好きに描いてアップするなんてできるのだろうか・・・

なんて不安ばかり考えて一歩踏み出せない自分だった。

 

でも、

 

友達も見たいと言ってくれているならと、とりあえず作った。

 

つくってしまうと作品に反応があることが嬉しくて

 

これが、いろいろあげたくなる。

 

描くものがなくなっても、友人が”お題”をくれるというのでアイデアがなくなる不安もない。

 

友達(他の人)から言われると不思議に安易と越えることができた”不安の壁”

 

改めて、他の人が与える力ってすごいなと感じた。

 

それは、気負って「何かやってあげなくちゃ!いいことを!」

 

なんて思わなくていい。

 

素直に思えることを相手に伝えると、知らずにその人にものすごいエネルギーを与えていることがあるのかもしれない。

 

友達やほかの人の言葉ってものすごい。

 

 

「頑張って」と言われるだけでどこからともなくエネルギーが湧いてくる。

 

この力はどこからくるんだろう

 

どこに潜んでいたんだろう

 

こんなことがあると自分も他の人と関わるのが楽しくなる

 

 

もしかしたら、自分がそこにいるだけで、誰かに力を与えているかもしれない